2年に一度ある、中学校の同窓会。
前回はラリーと重なってて行けなかったから、みんなに会うのは4年ぶり。
いそいそと出かけ、みんなとお喋りしているウチに、時間の流れがどんどん中学時代に戻っていきました。
そして、話に夢中になっている私の目の前に透明のガラス瓶が回ってきました。
中には小銭が1/3くらいと、お札が何枚か。
・・・何コレ?
と思うが否や、そのガラス瓶を持って「いのうえさん、ラリーやってるんだって? すごいね。」と話しかけてくる人が。
・・・この人、誰だっけ?
誰かに聞く間もなく、その人が話し続けます。
「実は、今日の同窓会で募金集めてるんだよね~。いのうえさんも協力してくれない?」
ですが、ドコに寄付するの?と聞いてもはぐらかされる始末。
・・・何か、うさんくさいなぁ?
そして話は更に続き、
「ウチ、中学の時からヴィッツ乗っててさぁ~、いのうえさんに今度見て貰いたいなぁ。」と。
・・・んっ? 中学の時にヴィッツ?!
ヴィッツが最初に出たのは、私が大学入ってからだぞ?!
「・・・あのさぁ、アナタホントに同級生?! クラスは?! 名前は?!」
ちょっとキツ目に問いただしたら、その人は焦りの表情を見せて瓶を持ったまま走り去ってしまいました・・・
この時私の周りにいた友人たちにも“見覚えがない人”だったようで・・・もしや募金サギ?!
・・・と思ったところで、目が覚めました。
現実にこんなコトがあったら、ウチの中学校は4クラス152人くらいだったから、すぐバレるでしょうね!!
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