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今朝、
「満開の桜の下で、カンバスに向かって桜を描いている人」の夢を見ました。

目を覚ましたときにはそれだけしか覚えていなかったんですが、ちょっと昔のことを思い出しました。

これは私が小学生(4年生くらい)の頃の話。
ウチの実家は街のようでいて実は田舎なエリアで、周りは田んぼか地元の農家、借家や貸工場が中心でした。
通学路沿いに借家が3軒並んでいるところがあって、下校時に通りかかると、真ん中の家の前でカンバスを出して油絵を描いているおじさんに会うことがありました。

かれこれ2回ほど会ったことがあって、その時の絵のモチーフは
・1回目は、夏の光を浴びた苔むした緑の巨木
 (今思うと、屋久杉だったのかな・・・?)
・2回目は、桜の大木
でした。

その2回目に会ったとき、
絵に目をとめた私に気づいたおじさんが
「これは薄墨桜って言ってな、みんなで手をつないでも囲めないくらい大きいんだぞ」
と、嬉しそうに説明してくれた記憶があります。


中学校は小学校と反対方向で、小学校を卒業したら通ることはほとんど無くなったあの道。
あの絵、出来上がってるのかなぁ?
今もおじさんは描いているのかなぁ?
・・・そんなことを思いました。
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【2007/03/23 19:08】 | 昔話 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
詳しく覚えてるんだねー。
絵を描く人っていいね。うちは親父が描くんだけど僕はさっぱり。もっぱら鑑賞です。
いのうえさんの今日の日記はエッセイと言ってもいい風情だ。
【2007/03/23 23:11】 URL | kobay #-[ 編集] | page top↑
エヘヘ (^_^;)ゞ
---> Kobayさま

実はエッセイ調を狙って書いてみました~。
狙い通り?
【2007/03/24 12:53】 URL | いのうえ #-[ 編集] | page top↑
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